【BADHOP】の関連作品を6曲紹介!
今、最も勢いに乗るヒップホップクルーと言えば、レペゼン川崎のBADHOP(バッドホップ)だろう。
2018年4月には、Zepp DiverCityでのワンマンライブを見事に成功させた。今回の記事では、そんなBADHOPの関連作品を6曲紹介したいと思う。jinmennusagi(ジンメンウサギ)やDJRYOWとのコラボもあるので、聴きごたえ十分の6曲である。
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HiiiSpace feat.Tiji Jojo,Vingo&Benjazzy / DJ CHARI & DJ TATSUKI

メロディが癖になるかもしれない。「エイ」と言って小節を落とすことが多いんだけど、聴き心地が良い。
日本語をがちがちに固めてラップをやると、韻を踏もうとしすぎて聴き心地が悪くなりやすい。
でも、BADHOPのメンバーは日本語を柔軟に扱うので聴き心地が良い。そこが彼らの魅力の一つだと思う。
このラインが気持ちいいのでぜひ聴いてほしい。
ヘネシー飲んでfly yeah
ステージで浴びるlight yeah
glassにはice yeah
あの子と目が合うフロア yeah
CLYDE / Jinmenusagi, YZERR, B.D. & DJ SOULJAH

PUMAとX‐LARGEとmita sneakersのコラボアイテム発売を記念して書き下ろされたオリジナルラップソングだ。BADHOPからはYZERR(ワイザー)が参加していている。
jinmenusagiも参加しており、ネット出身ラッパーであるjinmenusagi × 川崎のヤングギャングであるYZERRという文化を横断したコラボ。
YZERR
真っ白なTシャツに合わせるぜ
イケてるスニーカー ブースにこもってイケてる音楽
YZERRは真っ白なTシャツが好きなのかもしれない。「Ocean view(オーシャンヴュー)」でも出てきた。
こういうコラボ楽曲は外れることが多い気がして、あまり聴こうと思えないんだけど、CLYDEはめちゃめちゃ格好いいので普通に聴ける。
300 MY RIDE (remix) feat. T-PABLOW / RENE MARS

BADHOPからはT-PABLOWが参加。これはREMIXとなっていて、オリジナルは48時間限定のフリーダウンロードだったとか。
Bluff feat.Vingo / E.R.I

この楽曲ではBADHOPからVingoが参加。E.R.Iのセクシーな声とVingoの無邪気な乗り方が癖になる一曲。
YouTubeのコメント欄でも言われているが、Vingoはラップのスキルが高い。
City Ain't Change Feat. Vingo & YZERR / DJ RYOW

DJ RYOWにBADHOPのVingo(ヴィンゴ)とYZERRが客演として参加。
収録アルバムである「NEW X CLASSIC」には唾奇が客演の「all green」も収録されている。なんて豪華なアルバムだろうか…。
川崎のアングラな空気感を惜しみなくリリックに乗せており、危ない雰囲気満点の楽曲。特にこのHOOKは怖すぎる。
YZERR
街で稼ぐ円 奴が捌くdope
俺ら汚す手 街角には娼婦
何も知らない奴が環境のせいにし言い訳と言う
お前の普通が普通ではない 街で生きて繋ぐ今日
Tire Mark / Benjazzy & Tiji jojo

誰かとのコラボではなく、Benjazzy(ベンジャジー)とTiji Jojo(ティジージョジョ)のみの楽曲。乗せ方も体が揺れる感じでイケてるんだけど、私は歌詞が好き。
ギャング映画のカーチェイスを彷彿とさせる歌詞で、こっちの気持ちも昂ってくる。
トップスピード首都高 捉えられねえオービス
工業地帯の不良 バビロンどもが包囲
ナンバープレート川崎 目的地まだ先
まとめ
どの楽曲もYouTubeに上げられているので、試しに聴いてみることをおすすめする。
ちなみに、つい先日、2018年6月15日にBADHOPから待望のEP「BADHOPHOUSE(バッドホップハウス)」が発売されたので、ヘッズはそちらもチェックだ。