D.O(ディーオー)がコカイン所持の容疑で逮捕
練馬を拠点に活動するHIPHOPクルー【練馬ザファッカー】の元リーダーであるD.Oが、大麻やコカインを数百グラム所持していたとの容疑で逮捕されてしまった。(現在のD.Oは9sarigroupの一員)
「~って話し」「メ~ン」の口癖でお馴染みのD.O。「悪党の詩」を聴いたときの衝撃は今でも覚えている。まさか逮捕されてしまっていたとは…。

2009年にも麻薬取締法違反で逮捕されている
D.Oは2009年にも麻薬取締法違反の疑いで逮捕されている。その時はコカインの使用を認めて反省していたため、懲役1年の執行猶予3年で済んだそうだ。
執行猶予とは…執行猶予期間のあいだ、問題を起こさなければ実刑を免れるよという制度。懲役1年の執行猶予3年であれば、3年間で問題を起こさなければ懲役1年は食らわずに済む
今回は再犯であるため、実刑判決を免れることは難しそうだ。どうなるのだろう。
前回の逮捕時に作られた楽曲「I’m Back(アイムバック)」

2009年に逮捕されてしまったあと、D.Oは初のソロ作品をリリースしている。それが「I’m Back(アイムバック)」だ。
当時のD.Oにしか吐けないエモーショナルなリリックに、逮捕事件さえもラップに変えるHIPHOPスピリット。本物のギャングスタラッパーなんだろうなぁと思った。
下記のラインが特に好き
みんな俺に大丈夫か?って聞くが、みんなは逆に大丈夫か?
UZIの事件後、厳しくなっている?
フリースタイルダンジョンでお馴染みだったUZIが逮捕されてしまったのも少し懐かしい。あのときはお茶の間にまで衝撃が走ったようだ。
続いて、D.Oの逮捕である。昨今の薬物への取り締まりは、UZIの事件を皮切りに強まりつつあるのだろうか。
でもファンはあんまり驚いていない
しかし、ファンはそんなに驚いていない様子。Twitterやネットの掲示板をみても、騒いでいるのはHIPHOPをよく知らない人ばかりで、肝心のファンたちはというと「まあ、HIPHOPだしね」「見つかったんかー」くらいにしか思っていなかった。
そりゃそうである。逆に、歌詞の中であれだけお薬について歌っているのだから、リスナーが驚くはずもない。
フリースタイルダンジョンの影響力
もし、HIPHOPに対する取り締まりが厳しくなったのなら、それは当然だと思う。フリースタイルダンジョンにより地上波に進出したHIPHOP文化。
地上波が持つ影響力は計り知れないものがある。取り締まりの対象として、捜査がきつくなるのは当然のことだろう。
そこに関して憤慨しているラッパーはいないと思う。「公に認められるべきだ」と主張されている人を別にして。
まとめ
私はこの世界について詳しく知らないが、D.Oの逮捕はそこまで驚かなかった。
才能あるアーティストが捕まってしまったことは残念だが、「好きなアーティストがお薬をやっていた…」という悲しみはない。
UZIの逮捕も全く気にならなかった。うぇいよーが聴けなくなると悲しんだくらい。
いつの時代も、知識のない人たちが物事を歪曲に捉えて騒いでいる。冷静に事実をみて理解すれば、騒ぐことの可笑しさに気が付けるのに。
よく理解していないくせに誹謗中傷するのは格好悪い。ラッパーは何が格好良くて何が格好悪いのか、分かっている人が多いと思う。
今回の逮捕でD.Oの今後がどうなるのか。少し心配ではあるが、おそらくそれは余計なお世話だろう。明らかな他者である私が、「反省して早く帰ってきてほしい」とか「D.Oには失望した」とどうこう言うのは格好悪い。