ラッパー空廻のセカンドアルバム【地獄で笑え】おすすめ曲7選

ラッパー空廻(くうかい)を知っているだろうか

ラッパー空廻を知っているだろうか。ラッパーでありながら詩人としての一面も見せる空廻の楽曲は、ジャズのように繊細なビートとエモーショナルな言葉で構成される。今回は2018年に発売された空廻のセカンドアルバム「地獄で笑え」の中からおすすめ曲を7選で紹介する。

空廻を始めて知ったのは蕨でのイベント

空廻さんと初めて出会ったのは蕨のイベント。KOOPAさんが主催のイベントで、私は初めての参加だった。その時点での私の知識は、空廻さんのことは名前は知っているけど曲を聴いたことはなく顔も見たことがない、というものだった。イベントのフライヤーに空廻さんの名前が記載されているのをみて、「名前だけは知っている人だ……どんな人なんだろう」と思ったことを覚えている。

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蕨のイベントの空廻(かなり暗い)

純粋な言葉にピースなスタンス

空廻さんのLIVEが始まったので、前のほうで聴いていた。第一印象では、「とても楽しそうにラップをする人だなあ」と思った。空廻さんは、ほかの人のLIVEを必ず最前列で聴いていた。ほかの人のLIVEでは会場の外に出て休憩する人も多い。それでも、ずっと最前列でLIVEを聴いていて、それが印象に残っている。

空廻さんの楽曲が気になったので、家に帰ってから「地獄で笑え」を聴いた。一通り聴いてみて分かったことは、空廻さんの曲は純粋でエモい曲が多い。空廻さん自身がとてもピースなスタンスで、それが楽曲にも表れていた。

私は日本語ラップが好きだ。日本語特有の繊細な表現や儚げな言葉が好きで、ラップはダイレクトに日本語の良さを伝えてくれる。空廻さんの曲からは、そういった日本語の良さを強く感じた。なんか偉そうになってしまって本当に申し訳ないのだけど、日本語ラップが好きな人はもちろん、日本語が好きな人はきっと好きになるよということを伝えたかった。

空廻のセカンドアルバム「地獄で笑え」から7選

そこで今回は、空廻さんのセカンドアルバム「地獄で笑え」から私が特におすすめしたい曲を7選でまとめた。iTunesのリンクを貼り付けるのだけど、30秒くらい試聴できるのでぜひ試聴してみてほしい。「地獄で笑え」には全部で18曲ある。今回紹介する7曲以外にも良い曲が多いので、気になった人はそっちもチェックだ。

Dhalsim / 空廻

Dhalsim

Dhalsim

  • 空廻
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

韻の固い曲で、中盤ではこれでもかっていうくらいに韻を踏む。曲の時間は2:30くらいと短いのだけど、言葉と気持ちの詰まった曲。

雨上がりの火曜 / 空廻

雨上がりの火曜

雨上がりの火曜

  • 空廻
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

LIBROの有名な曲「雨降りの月曜」のアンサーソング?というのかな。ジャズのようにクラシカルなビートが心地良い。ピースな感じが空廻っぽくて好きだ。

B-Boy Blue Skin / 空廻

B-Boy Blue Skin

B-Boy Blue Skin

  • 空廻
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

曲名から惹かれてしまった曲。軽快なリズムとメロディアスなフックが癖になる一曲だ。

中吐露 / 空廻

中吐露

中吐露

  • 空廻
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

「地獄で笑え」の中で一番エモく感じた。他人から醜く思われたとしても、自分だけは自分を誇るしかない、そんなメッセージ性を感じる。

just drama / 空廻

Just drama

Just drama

  • 空廻
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

綺麗な音のバックトラックに、少し高い空廻の声が力強く乗せられている。聴くとちょっと切なくなる。

Dry & wet / 空廻

Dry & Wet

Dry & Wet

  • 空廻
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

YouTubeにMVが上がっている曲。エモい感じが強く、トラックも少しダウナーな感じ?

笑ってれば / 空廻

笑ってれば

笑ってれば

  • 空廻
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

空廻の楽曲の中で一番聴いていると思う。この部分のリリックがとても好き。

君を差し置いて笑う俺は屑かい?俺の幸せを許すかい?

許さなくてもいい、屑と呼んでもいい

 

まとめ

前述したとおり、空廻さんと出会ったのは蕨のイベントだった。こういう新しい音楽との出会いがあるから、ライブやイベントっていいなあと思う。あと、生で聴いた後にイヤホンから聴くと聴こえ方が違う。なんとなく言葉が入ってきやすい。

これは友人から聞いた話で、今回の記事とはあまり関係がないんだけど、人間の耳っていうのは出所の不明な音を騒音と捉えるらしい。例えば、引っ越しの際に隣人へ挨拶をする人としない人がいたとする。挨拶をした人の音は、隣人にとって騒音に聞こえないそうだ。反対に、挨拶をされなかった場合、隣人の音は全て騒音に聞こえてしまうらしい。確かに、知っている人の部屋から聞こえる騒音なら耐えやすいのかもしれない。音楽も同じなんじゃないかなって思う。知っている人だったり興味のある人の音楽って、聴きやすい気がする。世界的に売れている音楽よりも、身近で出会った人の音楽のほうを良いなあと思う理由には、人間の耳がもつ「出所の分かる音を好む」という特性が関わっているのかもしれない。

空廻さんの曲はどれも格好良いしLIVEも楽しいので、また行きたい。偉そうにすんませんした!

 

※一部分、敬称略で記述させていただきました。不快に感じられた方がいらっしゃいましたらご連絡ください。

 

蕨のイベントの記事

www.mcotemae21rap.com