Powershot g9x mark2のレビュー【夜景編】
今回はPowershot g9x mark2の【夜景】について、作例を交えながら【夜景】のレビューをしていきたいと思う。g9x mark2の購入を検討している人は、このレビュー記事をぜひ参考にしてほしい。
撮影した環境
今回の作例は全て六本木の森ビル53階から撮影している。ガラス越しに撮影したので、若干ガラスに映る自分が見えるかもしれない。撮影の時刻は19:00〜19:30で、完全に日は落ち切っていない写真もあるが、だいたい暗闇だったといえるだろう。機材はもちろんg9x mark2である。
まとめるとこんな感じ
- 機材|g9x mark2
- 時間帯|19:00〜19:30
- 場所|森ビル53階
- 環境|雨上がりでほぼ曇りなし
カメラの設定
カメラの設定については、マニュアルモードで適宜調整していた。基本的な設定はF値2.0のシャッタースピード1/25で、ISOは1600〜3200である。三脚は使っていない。
まとめるとこんな感じ
- F値|2.0
- シャッタースピード|1/25
- ISO|1600〜3200
- 三脚なし
【夜景】の作例その1:g9x mark2
加工を全く施していないナチュラルな1枚。ズームしても細部まで綺麗に撮れている。ISOが高かったためか、全体的に光を取り込み過ぎて明暗がないかもしれない。
【夜景】の作例その2:g9x mark2
光のあるところと光のないところがはっきりとした画角の中で、明暗がはっきりしている。これならば、夜景が綺麗に見えると言っていいのではないだろうか。加工はなし。
【夜景】の作例その3:g9x mark2
がっつり加工された一枚。しかし、かなり綺麗に撮れている。細部の光まで逃さずに写せているし、光のボケ方も高級コンデジならではのボケ方だ。スマホでは難しいだろう。
【夜景】の作例その4:g9x mark2
のっぺりした一枚。撮り方が悪かった。でも遠くの街の灯りまでしっかり捉えている。空を見ても、粗さなどは全く見えない。
【夜景】の作例その5:g9x mark2
これはなかなか強烈な1枚といえる。もちろん加工はしてあるのだけど、ここまで綺麗に撮れるというのは流石だ。ISOは3200のめいいっぱいまで上げていて、さらに加工の時点でライトを高くした。そこに暖かみのある加工を加えた結果、このような写真になった。こういうのが撮れると、買ってよかったなと思う。
まとめ|g9x mark2は夜景にも強い
夜景を撮影したいという人は多いと思う。スマートフォンで撮影してもある程度綺麗な夜景は撮れると思うが、そこから一皮剥けた一枚を撮影するためには、高級コンデジを検討してみるのも良いと思う。
今回の記事でも分かるように、g9x mark2はとても綺麗に夜景を撮影できる。しかも手のひらサイズで持ち運びに困らないので、日常から使える手軽な高級コンデジを探している人には、ぜひおすすめしたい一機だ。
私がPowershot g9x mark2に決めた理由はこちら↓

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