今回の記事では、キーの高いUVERworldをカラオケで歌う場合にどの曲が最も難しいのか、ランキング形式で発表していく。
UVERworldのキーが高すぎる問題
UVERworldを好きな人なら、カラオケでUVERworldの曲を歌うだろう。私も大好きなのでカラオケに行くとよく歌う。好きなアーティストの曲を歌う、よくある話だが、問題はUVERworldの曲が非常に難しいことだ。
まず、TAKUYA∞のキーが高すぎる。TAKUYA∞の最高音はhiEであり、高音で有名な「完全感覚dreamer」の最高音と同じなのである。普通の男性では、どれだけ頑張ってもでない音だ。男性はもちろんだが、女性でもhiEを操るのはかなり難しい。SuperflyなどがhiEをよく使うのだけど、声の低い女性は歌うのが大変だと思う。
瞬間的ではなく連発するのがキツイ
また、TAKUYA∞は最高音のキーを連発することが多い。正直、一瞬だけならなんとかなるのだ。例えば、「KINJITO」では最高音であるhiD#がサビで連発される。hiDなんて一瞬でもかなりキツいキーなのに、サビが来る度に連発されるのだ。1番は歌えても2番でガス欠、なんていうのはUVERworldをカラオケで歌うならよくある。
UVERworldはリズム感が独特で難しい
TAKUYA∞の独特なリズム感は周知の事実だろう。型にはまらないリズムは聴いていると新鮮で格好良いのだけど、歌うのなると話は別だ。リズムが取りづらく、歌うのがとても難しい。私は「THE OVER」がめちゃくちゃ苦手だ。「抑えきれないと〜」の部分がどうしても合わない。
独特なリズム感と高すぎるキーが難しい原因
もうお分かりいただけたかと思う。UVERworldをカラオケで歌うのが難しい理由は、独特なリズム感と高すぎるキーが問題なのだ。単純に声が高いだけではTAKUYA∞のリズム感を再現できないし、リズム感が良くてもTAKUYA∞のキーに追いつかなければUVERworldは歌えない。
UVERworldのカラオケ難しいランキングTOP15発表
それでは、UVERworldのカラオケで歌うのが難しいランキングTOP15を発表する。このランキングの指標となるのは、先述した難しい理由の2つだ。独特なリズム感が強いほど、曲のキーが高いほど、カラオケで歌うのが難しい。これから発表する曲はどれもリズム感が独特でキーが高い。なお、このランキングは完全に個人的なものなのでその点を承知で読んでくれると幸いだ。
難しいランキング15位|魑魅魍魎マーチ
最高音:hiD#
ネットではかなり難しい曲として認知されているこの曲。私としてはふざけた勢いで歌い切れるのでこのランク。リズムも割とキャッチーで歌いやすい。
難しいランキング14位|Roots
最高音:hiC#
この曲の勝負所は出だしだ。いきなり最高音でかましてくるので、瞬間的に最高音まで持っていける喉の強さが必要である。また、ラップ部分もかなり難しいので、UVERworldへの愛で乗り越えるしかない。私としては割と歌いやすい曲。
難しいランキング13位|THE SONG
最高音:hiC#
いきなり最高音を迎えずに、徐々にキーが高くなっていく曲。「どこまでキー上がるん!?」ていうくらいにキーが上がるので、ついていけなくなる人が多い様子。ただ、瞬間的な喉の強さは求められないので私的にはなんとかなる。
難しいランキング12位|DECIDE
最高音:hiD
リズムも取りづらいしキーも高いしでめちゃくちゃ難しい曲。ただ、ラップや低音というパートが少ないので練習すれば慣れてくる。そういう意味で12位にランクイン。
難しいランキン11位|fight for liberty
最高音:hiC#
リズムが取りづらいというか、最高音への持っていき方がしんどい。サビの入りとか地声から一気にミックスに持っていくので、置いていかれがち。
難しいランキング10位|ハイ!問題作
最高音:hiC#
この曲は意外と難しい。最高音のきーも高いし、曲が長い。あまり難しいところの目立つ曲ではないのだけど、歌ってみるとめちゃくちゃ難しい。
難しいランキング9位|KINJITO
最高音:hiD#
最高音がhiD#という鬼畜な曲。しかも低音パートもそれなりにあったりと、非常に音域の幅が広い。女性が歌おうとすると、高音のキーは出ても低音のキーが出ないとなってしまう人が多い。私的には勢いで乗り切れる曲でもあるので9位にランクイン。
難しいランキング8位|baby born&go
最高音:hiD
KINJITOと並んで鬼畜な曲とされる一曲。この曲はキーの高さもさることながらラップ部分がとても難しい。ただ、サビのキーはhiDとそこまで高くないのでなんとかなる。
難しいランキング7位|0choir
最高音:hiC
最高音のキーはそこまで高くないものの、曲全体のキーが高く、曲の長さも5分を越えるためスタミナが必要な難しい一曲。これを歌い切れる人間はかなり限られてくるだろう。UVERworldの中でも屈指の名曲なので、カラオケで歌いたいけど歌ったが最後、喉を潰されるので歌えない。
難しいランキング6位|Q.E.D
最高音:hiD
最高音のキーがhiDという鬼曲にもかかわらず、UVERworldの曲の中でも一二を争うリズムの取りづらさ。この曲をTAKUYA∞に似せて歌えるのはTAKUYA∞だけだ。全体を通してキーも高いので、高音とリズム感の両方が求められる一曲。
難しいランキング5位|THE OVER
最高音:hiC
何年もこの曲に挑戦しているが、いまだにうまく歌えない。キーの高さももちろんキツイのだけど、なによりもリズム感が独特過ぎて難しい。全然合わせられない。「抑えきれないと認めたときになぜ 涙が出たのかは分からないけど」ここが全く合わせられない。終盤の畳み掛けも喉を潰しにきており、UVERworldの中でも超名曲なのにカラオケでの難易度が高すぎるという困った曲だ。
難しいランキング4位|7th trigger
最高音:hiE
UVERworldの中で最高音のキーであるhiEを誇るこの曲。hiEはもはや才能なしには出せないキーである。しかもこの曲、リズムも最高に取りづらい。「おっおっおっお前だって」という箇所を格好良く歌えるのはTAKUYA∞だけだ。しかし、勢いでなんとかなる曲でもあるので4位にランクイン。
難しいランキング3位|一滴の影響
最高音:hiC
普通の曲はサビになるとキーが高くなる傾向にあるのだけど、一滴の影響はサビ以外も非常にキーが高い。私の感覚ではサビは喉を休めるパートなんじゃないかと思うくらいだ。曲の長さもそれなりにあるのでスタミナも必要である。また、リズムもかなり独特なのでUVERworldの中では相当に難しい曲だ。3位にランクイン。
難しいランキング2位|7日目の決意
最高音:hiC#
UVERworldは名曲が多いけど、7日目の決意が1番の名曲かも知れない。ファンからの人気も高い一曲だ。しかし、カラオケにおいては難易度が高すぎて敬遠されがち。ずーーっとキーが高いんだもの。しかも曲の長さも6:47と鬼の長さ。相当なスタミナが必要な一曲である。カラオケでのカロリー消費ランキングで上位にランクインする曲でもある。
難しいランキング1位|SHOUT LOVE
最高音:hiC#
最高音はhiC#だけど、おそらくこれは地声。粗裏声で歌われているのであまり参考にならない。というか、仮に裏声で同じキーを出せたとしても、TAKUYA∞みたいに綺麗に歌えない。絶対キモくなる。そういう意味で1位にランクイン。また、そもそものキーが高すぎるのでどれだけ頑張っても歌えない人は歌えない。
UVERworldのカラオケ難しいランキングまとめ
賛否両論あるランキングだったと思うが、15選でランキングをまとめさせてもらった。本当に悩ましいランキングだった。もっと他に難しい曲があるんじゃないかと何回も思った。
「CORE PRIDE」や「SORA」に「恋しくて」など、キーも高くリズム感が独特過ぎる曲が頭をよぎったからだ。しかし、個人的な感想では今回のランキングに納得している。特に上位の3曲は異論もないのではないだろうか。
単純にキーが高いだけならUVERworldが難しいとは言われないだろう。TAKUYA∞の高音にUVERworldの独特なリズム感が加わるから、これほどまでに難しいと言われるのだ。ぜひ、上位3曲に挑戦してみてほしい。完璧に歌えるという人がいたら教えてくれ。
UVERworldがベストアルバムを出した。あり得ないくらいボリュームのあるアルバムなので、ファンじゃない人もこれを機にぜひ聴いてみてほしい。そしてカラオケで歌ってUVERworldの難しさを感じてほしい。
UVERworldのベストアルバム
UVERworldのバラードベストについても記事を書いているので良かったら。