【日本語ラップ】好きな日本人のラッパー23選

好きな日本人ラッパーを挙げる【日本語ラップ】

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私が日本のヒップホップを聴くようになったのは最近の事だ。それまでは邦ロックを中心にバンドサウンドを好んで聴いていた。それが最近はヒップホップのほうへ寄ってきて、今ではバンドよりもヒップホップ(日本語ラップ)を聴いている時間のほうが長い。

この記事では、最近になって日本のヒップホップ(日本語ラップ)を聴くようになった私が好きなラッパーを23選で挙げたいと思う。流行のラッパーからレジェンドラッパーまで幅広く挙げるので、「日本のラッパーってどんな人がいるんだろう?」と思っている人はぜひ読んでみてほしい。

好きな日本人ラッパー23選【日本語ラップ】

ラッパー1.唾奇(つばき)

Jasmine

Jasmine

 

唾奇は2017年で最も熱かったラッパーとしても知られている。沖縄出身で、フリースタイルダンジョンでモンスター役を務めていたCHICOCARITOとも親交がある。リリックでは自身をクズやカスだと揶揄しどうしようもないと表現しているが、それらを必要以上に重くしないところが好きだ。チルするにはぴったりのラッパー。ファッションも格好良い。

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ラッパー2.BADHOP(バッドホップ)

Mobb Life

Mobb Life

 

BADHOPは川崎出身の8MCで構成されるクルーで、高校生ラップ選手権やフリースタイルダンジョンでも知られているT-Pablow(ティーパブロ)が所属している。日本語ラップではメロディがついてないことが多いんだけど、BADHOPは歌っている箇所も結構あるから聴きやすい。〔3LDK〕が好きだ。今度、日本武道館でワンマンをやるらしいので、行こうか迷っている。

ラッパー3.ZORN(ゾーン)

The Downtown

The Downtown

 

日本のラッパーの中でも随一の実力派。日本語の持つ力を強く感じさせてくれるラッパーで、30歳にもなっていないはずだが、すでにプロップスは比類なきレベルまで達している。また、すでにラップだけでも生活できるはずなのに普通に働いていることもZORNの特徴。自身の日常をリリックに落とし込み、ラップとして完成させる。この点でZORNよりもプロップスのあるラッパーはあまりいなさそうだ。

ラッパー4.KOOPA(クッパ)

喰吐

喰吐

 

私の地元、埼玉のラスボスと呼ばれるラッパー。MCバトルでも輝かしい成績を残しており、日本最強のMCを決める大会〔UMB〕の本戦にも何度か出場している。独特なフローと切れ味抜群のワードセンスが魅力的だ。

ラッパー5.空廻(くうかい)

雨上がりの火曜 [Explicit]

雨上がりの火曜 [Explicit]

 

空廻は詩的センスがピカイチのMCで、私はセカンドアルバムから聴き始めた。エモさと爽やかさを兼ね備えたリリックは、ポエトリーリーディングというジャンルにおけるラップの存在感を強くしてくれる。YouTubeなどではまだまだ再生回数が追い付いていないかもしいれないが、ラップの完成度はそれと反比例しているので、いつ有名になってもおかしくない。

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ラッパー6.PUNPEE(パンピー)

MODERN TIMES

MODERN TIMES

 

PUNPEEを知らない人は少ないだろう。PUNPEEの所属クルーであるPSGがデビューアルバムとして発売した「Daivd」は、今やヒップホップ界でも名盤として高い評価を受けている。収録曲である「かみさま」はバトルビートしてもよく使われる。PUNPEEの特徴は、その名前の通りパンピー=一般人のような感覚をラップに落とし込んでいるところだ。ヒップホップ=ヤンキーのイメージが定着していたと思われる当時、「Daivd」はまさに奇才として認知されていたのかもしれない。そんなPUNPEEが最近になってやっと1stアルバム「MODERN TIMES」を発売した。とてもいいアルバムなので、ぜひ聴いてみてほしい。

ラッパー7.chelmico(チェルミコ)

Chelmico

Chelmico

 

chelmicoは、MC MAMIKOとMC RACHELによる2MCヒップホップユニット。リップスライムに強く憧れていると公言する彼女たちの音楽は、ラップでありながら楽しげで明るく、たまに鋭い毒を吐くという自由なスタイルである。まだ20代前半と若年ながら、年齢に似つかわしくないラップスキルを備えており、外見もとてもかわいいので、今もっとも旬なラッパーといっても間違いではないだろう。

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ラッパー8.ANARCHY(アナーキー)

ROB THE WORLD

ROB THE WORLD

 

説明不要のレジェンド、ANARCHY。ファーストアルバムを聴いたときの衝撃は、いまだ耳と心にその感触が残っている。まさにヒップホップという存在で、ゲットーを抜け出すため死に物狂いで這い上がってみせるという力強いリリックの数々は、聴くものに勇気と無謀という2つの武器をくれる。日本語ラップを聴くなら、まずは抑えておくべきラッパーのひとりである。

ラッパー9.AKLO(アクロ)

The Arrival

The Arrival

 

AKLOの音楽はとにかく格好良い。英語と日本語の境界線を曖昧にするバイリンガルかつ唯一無二のスキルと、徹底的なまでのセルフボースの姿勢は、ただひたすらに格好良いと感じる。DJが流せばほぼ確実にフロアが盛り上がるので、そういった各地においてもAKLOの築いてきたプロップスの偉大さを知れるだろう。

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ラッパー10.OZROSAURUS(オジロザウルス)

HYSTERICAL

HYSTERICAL

 

私が一番好きなラッパーのひとつ、それがOZROSAURUSだ。OZROSAURUSはハマの怪獣としても有名なMACCHOがMCをつとめるヒップホップバンドで、とにかく首の振れるヒップホップを聴かせてくれる。ダミ声にもかかわらず流れるように滑らかなフローを操り、リリシズムに溢れた日本語ラップを平然と落としていく。ラップの基礎体力が違うとはまさにこのことか!と思わされるほど、偉大なラッパーだ。

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ラッパー11.SUSHIBOYS(スシボーイズ)

WASABI [通常盤]

WASABI [通常盤]

 

SUSHIBOYSは私の地元でもある埼玉県を出身とするヒップホップグループで、その武器は絶妙なチープさ。楽曲は「アヒルボート」や「ママチャリ」といった、一見するとふざけているような名前が多いのだけど、スキルはそれと全くの真逆である。トラップのビートに倍速で乗り続ける彼らのフローは変幻自在で、チープなリリックもスキルで格好良くしてしまうのだ。

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ラッパー12.2WIN

BORN TO WIN

BORN TO WIN

 

2WINは先ほども登場したT-PablowがMCをつとめるグループで(グループとはいっても弟のワイザーと2人)、今は活動していないようだ。アルバム「BORN TO WIN」は高校生の頃に作られたアルバムだったと思うが、まじで格好良い! リリック、フロー、ワードセンス、全てが格好良かった。BADHOPに比べるとライムに重点が置かれているので、USのノリが苦手だからBADHOPはあんまり…という人も、2WINなら聴けるはず。

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ラッパー13.CreepyNuts(クリーピーナッツ)

たりないふたり

たりないふたり

 

CreepyNutsは、言わずと知れた日本史上最強のフリースタイラーR-指定がMCをつとめるグループ。「たりないふたり」は本当にめっちゃ好きなアルバムで、数多くあるR-指定の作品の中でも、最もR-指定らしい作品だと思っている。また、R-指定がUMB3連覇を前に作った「刹那」という楽曲は、牙むき出しのR-指定が垣間見えるのでぜひ聴いてみてほしい。

ラッパー14.Lick-G(リックジー)

Trainspotting

Trainspotting

 

若手の中では頭3つくらい抜け出たフリースタイルスキルを持つラッパー、Lick-G。フリースタイルダンジョンをいとも簡単に突破し、100万円をもぎ取っていった。Lick-Gはかねてより「ラッパーの基本は音源だ」という信念を持っていて、MCバトルだけのラッパーとは一線を画す自負があった。その自負の通り、Lick-Gの音源はセンス抜群で、他の追随を許さないほど抜きんでている。最近は良く分からなくなってしまったが、「Trainspotthig」はまじでイケてるので要チェックである。

ラッパー15.狐火(きつねび)

昨日までのベスト

昨日までのベスト

 

ポエトリーラッパーとしてまず思い浮かぶのはこの人、狐火だ。「昨日までのベスト」は最高にエモいアルバムで、ひとりで聴こうものなら涙腺の崩壊は免れないし、次の日は仕事に行きたくなくなるだろう。でも、聴かないわけにはいかないというのが、狐火の楽曲だ。

ラッパー16.LIBRO(リブロ)

胎動

胎動

 

LIBROは、日本語を扱うラッパーの中でも随一の表現力と繊細さを持ったラッパーである。1stアルバム「胎動」に収録されている「雨降りの月曜」は日本語ラップの頂点ともいえる完成度で、なんでこんなに良い曲なのか分からないほどインパクトのある楽曲だ。私は1stしか聴いていないのだけど、「なんでこんなに響くんだろう」と毎回驚いてしまう。

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リブロの1stアルバム【胎動】が日本語ラップ最高峰レベルの美しさ - MC烏龍茶の随筆

ラッパー17.呂布カルマ

SUPERSALT

SUPERSALT

 

フリースタイルダンジョンの2代目モンスターとしても認知されている呂布カルマ。呂布カルマの楽曲は、とにかくドープで中毒性があり、ほかのラッパーとは全く違った日本語ラップを聴かせてくれる。バトルの強さはもちろんだけど、音源を聴くとそんなことはどうでもいいと思えるほど格好良い。

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ラッパー18.JABBADAFOOTBALLCLUB

OFF THE WALL

OFF THE WALL

 

JABBADAFOOTBALLCLUBは、リップスライムと似ている。シティポップな感じでラップも軽快。聴きやすく乗りやすいので、万人におすすめ出来るヒップホップだ。セカンドアルバム「OFF THE WALL」は良い曲ばっかりなので、ぜひプレイリストに入れてみてほしい。

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JABBA DA FOOTBALL CLUBの2ndアルバム「OFF THE WALL」が都会っぽくてめちゃめちゃカッコいい - MC烏龍茶の随筆

ラッパー19.SOUL'd OUT(ソウルドアウト)

Single Collection (初回限定盤)(DVD付)

Single Collection (初回限定盤)(DVD付)

 

ヒップホップなのかヒップホップではないのか。当時はそんな議論に巻き込まれていたらしいSOUL'd OUT。私は当時ヒップホップを聴いていなかったので知らなかったが、色々とあったみたいだ。ヒップホップか否かはそれぞれの判断に委ねるとして、私としては大好きなラッパーである。本当に唯一無二のグループだ。一度聴いたら頭から離れない。

ラッパー20.彩-IRODORI-

彩-IRODORI-はスナフキン・KOOPA・LAYGANの3MCで構成されるヒップホップクルーで、みんな埼玉にゆかりがある。ライミングは日本でも随一といっても過言ではないだろう。アルバム「極彩色」はなかなか手に入らないかもしれないが、埼玉県民なら聴いておきたい一枚である。

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レペゼン埼玉のライム集団【彩-IRODORI-】の1stアルバム「極彩色」がえぐい - MC烏龍茶の随筆

ラッパー21.RAUDEF(ラウデフ)

ESCALATE

ESCALATE

 

RAUDEFのことは最近になって知った。「FEEL ME IN」という楽曲をYouTubeで聴き、それ以来ハマってしまった。「FEEL ME IN」はトラックも死ぬほど格好良いのだけど、ビートに乗るのがめちゃくちゃむずかしい。そのむずかしいビートをいとも簡単に乗りこなすRAUDEFが格好良すぎた。これからさらにディグしていきたいと思う。

 

ラッパー22.KIDFRESINO(キッドフレシノ)

Somewhere

Somewhere

 

1993年生まれの鬼才、KIDFRESINO。あまりの才能に思わず嫉妬してしまうほど、才覚に溢れるラッパーだ。なんかもう、お洒落なんだよね……。しかも、嫌味が全然ない。ビートもめっちゃ格好良いものが多くて、ひとりだけ別次元にいるラッパーという感じ。

ラッパー23.NORIKIYO(のりきよ)

馬鹿と鋏と

馬鹿と鋏と

 

NORIKIYOの好きなところは、社会風刺の効いたリリックとたまにやさしくなる瞬間。音楽の本質にアンチテーゼ(対立し批判すること)があるなら、NORIKIYOほどそれを体現しているラッパーはいないと思う。きれいごとだけじゃない、夢だけじゃない、リアルを歌う、それがラッパー。もしそうなら、NORIKIYOが一番のラッパーかもしれない。

好きな日本人ラッパーを聴こう【日本語ラップ】

本当は、それぞれのラッパーの好きなところや好きな曲をもっと深く掘っていきたかったんだけど、そうすると記事が異常に長くなってしまうので、簡単にだけ記載させてもらった。いずれはそれぞれのラッパーに関する記事も書いていきたいと思う。

日本語ラップは想像以上に奥が深かったし、聴き方も人それぞれだった。ディグの文化(曲を沢山知っておくこと)が強いけど、好きだと思うラッパーを好きなように聴くのが一番だと思うので、この記事をきっかけにラッパーを知ったなら、気軽な気持ちで一曲聞いてみるのがいいかもしれない。

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